2017/5/3  Ka na taのBARが名古屋市中区にOPENしました。

 

 

 

名古屋市中区橘1-18-2

第二ムツガビル

ランチ 11:30-15:00(14:30)

ディナー 17:00-23:00(ラストオーダー22:30)

水曜定休

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OPEN前に二度ほど訪れ、プレオープンの日には朝の4時まで飲み明かしました。

 

 

 

 

愛知県はKa na taデザイナー加藤さんが生まれ、高校を卒業するまで育った土地です。

 

 

 

しかしながら、Dear Joze.オープンまで「Ka na ta」は名古屋では見ることの出来ないブランドでした。

 

 

 

Ka na ta設立当初から、Dear Joze. OPEN迄の9年間で幾つか「ka na ta」の取り扱いを依頼した名古屋のセレクトショップがあったそうです。

 

 

 

結果として、各ショップ様とお話がまとまることは無く、Dear Joze.はKa na taを初めて名古屋で並べることが出来ました。

 

 

 

Dear Joze.での取り扱いに関しても、デザイナー加藤さん自身が「生まれ育った土地」ということを一つの理由に何度か取り扱いを断られてしまっています。

 

 

「名古屋じゃなかったらなぁ」

 

 

 

と加藤さんはお酒を飲みながら話してくれていました。

 

 

 

そこから何度かお酒を飲んで、お話しをして、昨年のDear Joze. OPENに至っています。

 

 

 

 

 

 

デザイナー加藤さんが生まれ育った土地で、「Ka na taを販売することを認めてもらえた」と心から嬉しく思いました。

 

 

 

 

Ka na taとの出会いから今までについては過去のブログで詳しく書いています。

お時間のある時に御一読頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

こちらの写真でカレーを仕込んでいるのがBAR Ka na ta代表の山田さん。

 

 

BAR Ka na taではカレーがメインディッシュ。

 

 

ニンニクは使用しないと決めているようです。

 

 

Ka na taデザイナーから「か弱い人の目線に合わせて下さい」と言われたことから、

 

 

Ka na ta社員メンバーの中にニンニクを食べることの出来ない人がいて、その人にも食べてもらえるように、と願いを込めてのこと。

 

 

BAR Ka na taはランチでもディナーでもカレーが出るお店。

 

 

多くの人が食べることのできる素材を使用した美味しいカレーです。

 

 

是非一度は召し上がってください。

 

 

 

 

 

 

 

BAR Ka na ta 山田さんも名古屋出身。

 

 

年齢はDear Joze.代表を務める私と同い年です。

 

 

 

3年ほど前からの知り合いで、当時私たちは「Ka na taを好きなお客さん」でした。

 

 

 

共通で仲の良い古着屋さんのバルコニーで煙草をすいながら、

 

 

「Ka na taって良いですよね」

「分かります！xukataって知ってますか？」

「去年、青とかオレンジで展開されていた浴衣のことですよね？」

「そうです！あれ欲しいんですよね」

「僕、黒買いましたよ！」

 

 

なんていう会話をしていたのをブログを書きながら思い出しました。

 

 

 

他にも幾つか思い出があります。

 

 

印象深いのは、BAR Ka na ta 山田さんがお付き合いされている女性との出来事。

 

 

 

3年前、私の営むもう一方のお店で、彼女さんからカードケースのオーダーを頂き、

 

 

「入荷後に連絡差し上げます」とお伝えしました。

 

 

 

 

 

その後日、山田さんが1人でお店にみえて、

 

 

「僕の彼女がカードケースをオーダーしていると思うのですが、

そのお会計を先に済ませることは出来ますか。

可能であれば彼女が受け取りに来た時に、そのまま渡して頂きたいです」

 

 

 

 

 

素敵なお二人だな、と感じて、その日がくるまでソワソワしてしまいました。

 

 

 

 

彼女さんもBAR Ka na taで週末にお手伝いをしています。

 

 

 

山田さん、彼女さんOPENおめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

BAR Ka na ta OPEN前に3度ほどKa na ta加藤さん、BAR Ka na ta山田さん、Dear Joze.の私で打ち合わせを兼ねてお酒を飲みに行きました。

 

 

 

その時に、Ka na ta加藤さんが、

 

「名古屋のKa na taは2人に任せたよ」

 

と伝えてくれました。

 

 

 

3年前に「名古屋のKa na ta好きな2人のお客さん」だった私たちが今、名古屋のKa na taを任されている。

 

 

 

BAR Ka na ta OPEN直前に山田さんと2人でお酒を飲んで、酔っ払って、

「あの時、加藤さんに言われた、任せるよっていう言葉嬉しかったですね」

なんて笑いあいました。

 

 

 

Dear Joze.をOPENした時に感じた「販売することを認めてもらえた」という感覚を、実際に言葉で伝えて頂くことが出来た瞬間です。

 

 

 

 

 

愛知県にお住いの方も、県外の方も是非、名古屋のKa na taに会いにいらしてください。

 

 

 

Dear Joze.とBAR Ka na taは徒歩で15分程、車だと5分程の距離にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ka na taデザイナーの意志の通ったBAR

 

Ka na taの衣服を愛する皆さまにとっても素敵なBARかと思います。

 

 

 

 

BAR Ka na taで素敵な名古屋の夜をお過ごし下さい。