Ka na ta のこと
2016/03/12

こんにちは。

今日は、Ka na ta についてスタッフ山添が書かせて頂きます。

 

Ka na ta というブランド。

 

デザイナーは、加藤 哲朗さん。

1984年1月28日生まれ 愛知県出身。

 

早稲田大学在学中より服を独学にて作り始めて

2007年 SS コレクション より、ブランドを立ち上げました。

 

 

 

ka 「か」=「あなた」

na「な」=「眼、見ること」

ta「た」=「時間的空間的方向性」

 

 

 

Ka na ta は、そのひらがなの持つ意味の集合体。

 

「あなたが見ている時間的空間的方向性」

 

という意味を込めているそうです。

 

 

 

 

 

Ka na ta の服について。

 

 

過去の作品は、セットアップやワンピースなど。

そして、毎シーズン時期になると突如現る浴衣まで。

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Ka na ta の提案するサイズ XM 

 

 

 

size:XM (extra medium)

フリーサイズでどなたでも着用して頂けるサイズを、

ka na ta は、XMと表記しております。

その為、女の子も男の子も、ご着用頂けます。

 

 

 

 

ka na ta にとってのH2Xとは?

 

 

子供が突然走るとき、飛ぶとき、回るとき、そこには身体の発する言語があります。脳が発する言語よりも先に身体の言語によって動きが生まれます。そのときに現れる、ただの身体に僕はずっと興味を持ってきました。そのような柔らかさを保つ為に、服は大きく影響します。

僕が服を作る理由はそこにあります。そして服にこだわることなく、陶芸や建築に携わっているのも、根底には同じ理由があります。

世界で最も柔らかいものは、「水」です。

地球も身体にも同様に水が流れています。絶えることなく流れ続けています。水はどこかで流れを止められると濁ってしまいます。濁らないように、水そのものは流れ続けることを希望します。

僕は、水から多くのことを学びました。

そして、いつか「水」を作り出したいと思いました。その水のことを

H2X を名付け、そのH2Xが流れる都市のことを Xity と名付けました。

そう名付けてしばらくした後、気づいたのです。

H2Xとは、服ではなく、身体そのものであることに。

Ka na ta はその為に服を作り、それが Ka na taに纏われた瞬間に、服を作ったKa na taは消失します。

新しいKa na taが世界のどこかで流れているのを心から願っています。

それを見たいだけなのかもしれません。

Ka na ta

designer

Tetsuro Kato

 

 

という文章がデザイナーご自身の言葉で記してありました。

 

 

 

 

世間の方に尋ねた加藤さんのイメージ

私が思う加藤さんのイメージ

 

 

 

加藤さんに会っていない方は、

頭が良さそう

(わかります。)

優しそう

(うん、これもわかります。)

不思議ちゃん

(わかります!この、三つの中で一番待っていた言葉な気がします。)

 

 

 

 

実際に加藤さんに会った方は、

つくる服と本人のギャップがすごい

(この言葉を聞いたときは、あー!たしかに!!と私も共感しました。)

声が意外と綺麗な高い声

(声のトーンは気にしてなかったけど、、これまたたしかに!と思いました。)

 

 

 

 

私にとってのka na ta 

 

 

オープンするまでもオープンしてからも

いろんなお話を、Jozeの代表としています。

そして洋服屋さんとして、私自身いろんなことを思います。

ファッションというのは、服というのは

人それぞれの社会での装備でもあり共犯関係に至るものだと。

正解がないようで、TPOという言葉があるように

シーンによった正解あるいは道があると思います。

人の思考は、きっと自然と足し算と引き算の連鎖。

服も足し引きが当たり前に身につく。

きっと大人になるにつれて常識への意識も濃くなり

的をついて生きていく。

そんなことを思いながら店頭を眺めていました。

2つのブランドをみて、あっている。と思いました。

だけど、足し算や引き算ではない感覚がありました。

ka na ta と Yohji Yamamotoは

掛け算ができると思いました。

社会があるとはいえ大人になっても人間は人間だと。

人間には、強い感情もあれば弱い感情もある。

大人になるにつれて許したり許されたりしながら優しく強くなっていく。

そんなことを、店頭でka na taを眺めていると思います。

 

 

 

 

そんな、ka na ta の

2016の春と夏のアイテムが、店頭に揃っております。

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春の陽気も訪れようとしています。

お店の目の前は2台駐車スペースがございます。

週末はお店の前の通りが路上駐車可になります。

 

電車だと地下鉄鶴舞駅から徒歩5分。

 

お車でも電車でも

お気をつけていらしてくださいませ。

おやすみなさい。

 

 

山添

 

 

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